日本医学雑誌編集者会議 Japanese Association of Medical Journal Editors

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議事要旨

第2回日本医学雑誌編集者会議(JAMJE)総会・第2回シンポジウム:シンポジウム

指定発言 “Future Plans of Hypertension Research

堀内正嗣(日本高血圧学会Hypertension Research編集長)

 2008年のImpact Factor(IF)は3.146と3前後を維持することができた。投稿数もアジア圏のみならず、欧米からの投稿が全投稿数の半分を占め、着実に増加している。さらなる国際色を強調すべく、採否の権限を持つAssociate Editorの半数を高血圧分野の世界的オピニオン・リーダーに依頼し、大きな変革を行った。IFにも影響が期待されるReview Articleについては、テーマを絞ったReviewシリーズを来年より、また、International Advisory BoardによるInvited Review掲載を定期的に行っている。
 そして、本年1月より出版委託しているNature Publishing Group(NPG)の協力により、ウェブ上でのプロモーション、NPG関連雑誌(American Journal of Hypertension, Journal of Human Hypertension)との共同キャンペーン等を検討している。
 歴代編集長の功績に恥じることのないよう、さらに国際的な雑誌を目指すべく、鋭意努力をする所存である。

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