日本医学雑誌編集者会議 Japanese Association of Medical Journal Editors

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議事要旨

第8回日本医学雑誌編集者会議(JAMJE)総会・第8回シンポジウム:シンポジウム

指定発言:生命科学研究における画像不正の検出システムと教育

島原佑基(エルピクセル株式会社代表取締役)

 近年、学術論文に含まれる画像に不正な処理や不自然な箇所が相次いで指摘され、研究画像の改ざんとして生命科学(ライフサイエンス)界のみならず大きな注目を集めています。研究不正対策として各機関でケースブック対策がなされていますが、画像不正を見抜くためには基本的な画像処理知識の習得が必要となるため、多くの時間とコストを要します。
 弊社のシステム(LP-exam)は、画像の切り貼り跡などの不自然な箇所を独自の解析技術で検出します。本システムの導入により、大学・企業などの研究・教育機関や学術雑誌の出版社は今まで見過ごされていた画像不正を発表・公表前に検出することで、研究不正を未然に防ぐことができます。すでに、多くの大学・企業などの研究・教育機関で導入が進んでおり、「研究不正に対するチェック体制が構築できた」・「客観的に判断できるようになった」などのお声を頂いております。

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