日本医学会分科会利益相反会議

トップページへ戻る

議事要旨

第2回日本医学会分科会利益相反会議

閉会の挨拶

門田守人(日本医学会副会長)

 臨床部門の副会長の門田でございます。私が日本癌治療学会の理事長であった時に、日本癌治療学会と日本臨床腫瘍学会に初めてCOIガイドラインを導入しました。その際に多数の会員がこれを引き受けて、真面目に付き合ってくれるのか非常に不安を覚えました。しかし、本日の講演やアンケート結果を聞かせていただき、ものすごい勢いで変わりつつあるなと強く思いました。それに向かってわれわれは動くべきであると思います。
 厚生労働省が動いてわれわれが動くという形でなく、自分たちでプロフェッショナリズムを持って、こうしようというものを作りあげていかなければいけないといった、そんな印象を持っております。
 髙久会長がこの度、法人化準備委員会を立ち上げられましたように、まさに日本医学会も変わろうとしています。ぜひ分科会の皆さんと一緒に、そういう方向で頑張っていけたらと思っています。
 以上を持ちまして閉会の挨拶とさせていただきます。ありがとうございました。