第7回日本医学雑誌編集者会議(JAMJE)総会・第7回シンポジウム:シンポジウム
研究不正行為の実効性ある対応に向けて
安間 敏雄[内閣府政策統括官(科学技術・イノベーション担当)付参事官(調査・分析担当)]
研究不正に対しては、これまでも様々な機関・団体で具体的な対応が実施されてきたが、残念ながら跡を絶たず、最近では我が国の研究成果に疑念を生じる事案も生じている。
このような状況へ対応すべく、総理からの「個別事案を超えた大きな観点から検討せよ」との指示を受け、内閣府(総合科学技術・イノベーション会議)では、関係者のヒアリングや国際的な共通認識を踏まえ、全体を俯瞰する立場から「研究不正行為への実効性ある対応に向けて」とする意見具申を9月に決定した。
そこでは、研究公正性の重要性を改めて指摘するとともに、各種の取組が形骸化せず、実効性あるものであることが必要との認識の下、関係各主体に不断の取組を求める一方、ジャーナルについては、主体的な取組み・検討を注視することとしている。
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