第8回日本医学雑誌編集者会議（JAMJE）総会・第8回シンポジウム：シンポジウム
一般社団法人学術著作権協会における著作物複製利用に係る権利委託と
複製利用許諾のご契約
竹内勝之（一般社団法人学術著作権協会常務理事）
一般社団法人学術著作権協会は、学術研究とその発展を目的とする会員団体（出版社を含む）の著作権を擁護するとともに、著作物の利用を円滑にし、会員に共通する利益を図ることを目的に設立された団体です。当協会は、著作権等管理事業法に基づく著作権等管理事業者として、主に次の事業を行っています。
- 国内、海外を含む国・地域の学術著作物及びその他の著作物の複製等の利用に関する許諾及び管理の代行業務
- 上記の権利にかかる利用許諾料の徴収の代行及びその分配の業務
- 学術著作物等の著作権の集中管理の方策、著作権に関する知識普及の方策等の調査研究とこれらに附帯する一切の業務
また、世界複製権機構（International Federation of Reproduction Rights Organisations:IFRRO）の正会員として、米国、英国、スイス等の海外複製権機構との間において権利著作物の複製等に関する双務協定を締結、当該RRO再委託著作物複製等利用に関する許諾及び管理の代行業務を行っています。当協会は、海外で複製される著作権複製使用料の徴収を含め、上述のように国内外における集中管理事業を通じて、学協会をはじめとする権利者皆さまの活動の発展に貢献して参ります。
学術著作権協会ホームページ：
https://www.jaacc.jp/about/
