研究倫理教育研修会

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議事要旨

第10回研究倫理教育研修会

日本版RIOの第一歩として誕生した“CRIA”(認定研究公正アドバイザー)

福嶋義光(信州大学医学部公正研究推進講座特任教授)

 一般財団法人公正研究推進協会(APRIN)では、研究倫理教育の目的は、「研究不正防止のためだけではなく、よりよい研究を行うためには何が必要かについて学ぶことを支援するものである。」との考えから、医生命科学系だけではなく、理工学系、人文社会学系、技術者向け、中等教育向け、など多様なニーズに対応できるように、総計157種類の教材を開発し公開している。現在、約480の大学・研究機関の約110万人の方々にご利用いただいている。
 2025年度からAPRINでは、研究公正の概念を理解し、研究公正の教育に有用な教育教材・教育手法についての知識を有している方を認定研究公正アドバイザー(CRIA)として認定することとし、2025年度は認定試験の結果、252名をCRIAとして認定した。研究公正の取組の中核的役割を担う人材としての活躍が期待される。
 日本医学会連合のなすべきこととして、わが国の医学研究の質的向上のために、研究倫理教育で学ぶべき推奨項目(データサイエンスを含む)を明らかにすることが考えられる。

スライド資料(PDF/3.55MB)